古本屋で本を加工する際、即出し商品以外は研磨機に掛ける為
一度、カバーを外します。
コミックの場合、帯は全て処分してしまうのですが
(単行本やCDなどは付けた状態で販売。これは店舗によって差が有る筈)
ある日、カバーを外していた時…カバーの内側、つまり裏表紙に
帯がついているものを発見。
ああ…この本を売った人は帯を綺麗に保存する為にこうしたんだなあと
感激しました。
その方(顔は見ていません)の本はどれも美品、保存状態もとても良かったので、本に対する愛情を感じました。
美しいままの帯を捨てるのがとても忍びなかった…お客さんごめんなさい。
作業的に言うと、これがしてあるとカバーが外しにくくてスピードダウンしてしまうのですけれどねw
確りと棚に立て、陽に当たらぬ場所に保存し、上部の変色を防ぐ為に新聞紙を載せておく…
そんな風に保存すれば、いざいらなくなって売る時も高価買取して貰えます。
因みに、帯をそのまま付けて長期保存すると、背表紙にヤケが発生した場合
帯が掛かっている部分だけ色が綺麗に残ってしまって買い取って貰えない場合があります。
古本屋にとって背表紙は命なので、そこが二段に変色するともうアウトです。
いらないと判断した場合は帯は外して保存しませう。
さて、うち(自分の)の本はどうだろう…と思って見てみると
新刊購入したものも、3〜5年くらい経つと三箇所の紙の部分
(所謂研磨機に掛けるところ)は変色していました。
新聞紙載せとこうかな…棚の扉は密閉式のものでなく、クローゼット型で、しかも部屋で煙草を吸うもので…。
そうそう、カバーを外した裏表紙、開くと結構愉しい本が多いですね。
そこまでチェックしたことはなかったのですが、オマケ風にイラストが描かれているものをはじめ、4コマが描かれていたり、小説が書かれていたりするものがちらほらあります。
大きな出版社のものよりもマニアックな出版社のものが多いかな。
作家さんの性格や手の空き具合なんかもあるのでしょうが。
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