これを買う前にも表紙のみ見て何冊か購入したBLコミックス。
ですが、この「凍る灼熱」で初めて作家さんに固執して買い漁るようになりました。
そしてこの本で初めて、自分が「BLと言うよりML好きなんだな」「て言うよりスーツと黒髪が好きなんだな」と自覚した一冊。
内容は至ってシンプル、ある企業の息子が傾きかけている自分の社運と引き換えに、大手企業の意地の悪い、かつ手癖の悪い社長に飼われ、最初は反発し反抗していたものの次第に愛に目覚めていく…と言うものなのですが。
まず絵が素敵です。美麗です。超好みだったりします。
「同じ角度の顔しかない」と仰る方もいるでしょうが…この鋭い黒瞳を描くにはこの角度がベストなのです。
そして、由孝の理不尽なまでの傲慢さが…まあこれは続編に続くごとに溶けてゆくのですが(ちょこっとだけ)。
基本的に攻(精神的含む)に移入する性質なのですが、克己のしたたかさも気に入っています。泣きながら不敵に微笑み、飼われる事を決意するシーンにはゾクリとさせられました。
続編は現在4冊既刊。うち一冊はカップリング違いなのでまだ未入手です。
↑由孝好きなだけと解る発言…でもかんべ先生の作品は大好きなのですよーっ。